想定通りの写りでした
2019年 01月 24日
photo #276
カメラ:FUJIFILM X-T2
レンズ:Auto Takumar 35mmF3.5
手持ち
撮って出し画像
付けたカメラが小顔に見える、面白いレンズです。
このレンズの構成は、レトロ・フォーカスであり、適度な解像感と柔らかさを併せ持ちます。
逆光に極端に弱いので、手でハレ切りを丹念に行う必要があるレンズです。
フードをつければ多少は改善されると思うのですが、何分にもフィルター径が46mmと小さいため持ち合わせがありません。
絞り解放では、なんとなく柔らかく、芯がない写りをします。(アップした2枚の写真はどちらも開放値で撮っています。)
このレンズは絞り込んで使った方がいいかもしれません。
画面の硬さをファインダーで確認すると、F4~F7あたりが良いかもしれません。
絞りの形状は5角形ですが、背景ボケは柔らかく、うるさい背景もおとなしくボケさせてくれます。
スーパータクマーやSMCタクマーの方が、多少画面が硬質になりますので、被写体と作画意図に合わせてレンズを選ぶ必要があります。
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by kanabo0319
| 2019-01-24 23:10
| 冬(12月~2月)